レンズの裏表を間違えないで!
コンタクトレンズには裏表があります。 ですから、装着する時は必ず裏を表を確認しなければいけません。「そんなこと言われなくてもわかってるよ!」と思われそうですが、逆さにつけてしまってる人は結構いるんですよ。
コンタクトレンズを裏表間違えてつけたらどうなるのか ?
コンタクトレンズの裏表を間違えて装着してしまうと次のような 違和感が起こります。
◎目がゴロゴロする
裏表を間違えるとベースカーブが逆さになってしまうので、ゴロゴロしたつけ心地になってしまいます。だけど ゴロゴロしていても裏表の間違いに気付かずに つけ続けてしまう人がいるのです。
◎ 痛みが出る
瞳はデリケートですから、当然痛みが出てしまいます。強い痛みを感じるのであれば、改めて確認した方が良いかもしれません。
◎ 外れやすくなる
カラコンがズレるだけならまだしも、外れることが多いのであれば裏表を間違えている可能性が高いです。
◎見え方に違和感がある
逆さまにつけていれば、当然ながら見え方に違和感が出てきます。度数が入っているコンタクトレンズはなおさらです。この場合、明らかに見え方が変わるのでほとんどの人は気付くと思います。
裏表の間違いに気付かないで使い続けるとどうなるのか?
裏表の間違いに気づかないで装着し続けると瞳に傷が入ってしまうことがあります。そうすると病気になってしまう可能性があるので注意しておいてください。もし、装着の間違いで裸眼に違和感を感じるのであれば、すぐに眼科に行って検査するようにしましょう。早めに処置しておかないと失明につながる可能性は否定できません。
裏表の確認方法は?
コンタクトレンズは、ちゃんと確認すればレンズの反りが一目でわかるので、判断は難しくはないと思います。しかし、コンタクトレンズの種類によっては、多少形状保持率が変わっているので、じっくり確認しないとわからない場合もあるかもしれません。 特に、薄さと柔らかさ が特徴なコンタクトレンズは見分けが難しくなるので注意しておきましょう。