カラコン初心者が知っておきたい基礎知識
カラコンは瞳に入れるアイテムなので、とてもデリケートです。だから、カラコン初心者は基礎知識を身につけてから導入した方が良いと思います。そこで今回は、最低限知っておきたい基礎知識についてレクチャーしていきましょう。
ベースカーブ
ベースカーブとは、カラコンのカーブのきつさを表す数字です。 ベースカーブが合っていないとゴロゴロしたり、すぐにずれたりします。 日本人の平均は8.6と言われていますから、日本で作られているカラコンは8.6のベースカーブで作られているものが多いです。しかし、ベースカーブは個人差があるので、正しいベースカーブを計ってから購入した方が安全だと思います。ベースカーブは眼科で測ってもらえるので、購入する前に通うようにしてください。
DIA
これはレンズ直径を表しています。ナチュラル系のカラコンは14.0mm が多いです。デカ目効果があるカラコンは14.2mm から14.5mm が多いと思います。海外製のカラコンだと14.8 mm から16.0mm なんてものもありますよ！でも、あまり大きいカラコンだと装着しにくいのですし、角膜が酸欠状態になりやすいのでお勧めできません。初心者は14.0mmから初めて見た方が良いでしょう。
グラフィック DIA
これは着色直径のことです。カラコンのデザインが施されている面積ですね。小さいものだと12.5mm、大きい物だと14.5mm を超える場合があります。着色直径が大きければ大きいほど裸眼からの印象が変わるので、ファッション性を求めたい人は大きめの着色直径がおすすめです。
含水率
含水率は、カラコンに含まれている水分の割合をパーセンテージで示したものです。大きく分けると
・ 38%前後の低含水率
・ 50%以上の高含水率
の2つに分けられます。ドライアイを防ぐのであれば、高含水率のカラコンが良いと思われがちなのですが、必ずしもそうとは限らないんです。DIAの大きさにも左右されることなので、実際に着用してみないと判断はできないと思います、